二泊三日で台湾へ

週末に二泊三日で台湾へ行きました。午後IN早朝OUTという海外旅行としては少々荒っぽい日程でしたが・・・目的は台北の北にある九份と町の観光。出来れば夕暮れの町並みを愉しみたかったのですが、飛行機の遅れと入国の混雑と馴れない土地での電車やバスへ乗り換えの拙さで夕暮れにはわずかな差で間に合いませんでした。おまけにまともな地図を持っておらず、予約を入れていたB&Bの宿もずいぶんと無駄に歩き回って漸く辿り着いたありさまです。



それでも夜の九份は堪能出来ました。当初日本を出る時には台北付近は雨との予報だったので、気持ち半分は諦めていた旅でしたから、晴れ間に写真が撮れるだけでもありがたいことだったかもしれません。



二日目は時差(わずか一時間ですが)もあり、苦労無く早起きをして早朝の眺望を愉しみました!午前中いっぱいを九份で過ごし、午後からは台北市内に移動。この日は台北に暮らす友人と夕方から会う約束をしていたので、それまで東門駅の辺りを散策。ここいらは学生街ということで賑やかなエリアです。有名だというカキ氷屋さんの前は一際人だかりが出来ていました・・・

食べてみたかったけど、人混みに気圧されて食べるの断念・・・その代わり真向かいにあった食堂に入り、ちょっと遅めのランチをいただきました(ローカル過ぎておもてにたむろする観光客はだれも入ろうとはしない感じ・・・)看板に担仔麺と書いてあたったが・・・はたして店内に貼ってあるメニューの一番初めには「担仔麺」とある。その下には「乾と汁」の文字。


「乾」は日本でいう汁無しのことだろう?と理解し、注文。
やっぱりその通り汁無しでした。連れは汁を注文、他に二三品注文してお腹いっぱいのランチを終了。これで日本円で600円ほど。旨〜!安〜!
台湾はわかっていたが暑さ全開!あまりの暑さに観光は中断。タクシーに乗って予約を入れていた安宿に直行。しかしこれがすごいホテルでした・・・
宿の斜向いでタクシーを降り見上げると、そこには廃墟と見紛う建物。火事にでもあったように真っ黒に煤け、窓と云う窓はガラスもなく開いている・・・(どういうこと?)と頭を傾げるも、どう見ても自分が予約をした宿の看板はそこにしかなく、電気も点いている・・・

迎えに来てくれた友人もホテルを見て呆然となっていた。

夕食は海鮮料理が手軽に食べられる店に連れて行って貰いました・・・旨かった!店先に並んだ鮮魚を自分で選んで調理法をリクエストして食べるやりかた。


中華はもちろん、お刺身も0K。ビールは壁際の冷蔵庫から飲みたいだけ自ら取って来る・・・これも楽しい!
遅くまでずいぶん飲んで食べました!
翌朝は早朝五時に宿を出て空港に向かいました(このためにバス停近くの宿の泊まっていたのです)。
お昼には無事帰朝。あっという間の台湾旅行となりました。
終わり