ハノイ紀行その1

5月の連休にベトナムハノイに行ってきました。目的は世界遺産ハロン湾と水上人形劇観覧。
出発直前の天気予報では連日雨。深夜に着いたハノイはやはり雨でした。おまけにすごい湿度!
このまま三日間は雨かと少し気落ちしましたが、翌日からは晴天に恵まれ、がっちりベトナム体感しました。
ハノイの街はどこか懐かしい喧噪でした。そうそう二十年前の上海に似ていました。大量の自転車がオートバイにかわっただけ。
懐かしいと言ってもそれは建物が古いだけで、ハノイはとてもモダンな街でした。
やっぱり上海とは違う。まず人が違う。なんと言うのかすごく主観ですがハノイの人はガツガツしてないのがいい!もちろん個々の人や状況にもよりますが・・・。総じて温和かな?

ホテルは最近よく利用するこのサイト「エクスペディア」http://www.expedia.co.jp/から名前が気に入ったので選びました。
「ザ ジャスミン ホテル」立地抜群、水上人形劇場にわずか200m、とてもクリーン、ネット環境良し。と自分に都合が良かった。
サイトの写真が良かったので、数ある部屋のランクから下から2番目のスーペリアを選んだのだが、実際に行ってみると窓の無い暗い部屋だった。深夜のチェックインだったのでその場は一晩過ごしたのだが、やはり窓無しには耐えられず残りの二泊は部屋をチェンジした。追加料金は取られたが満足のいく部屋に泊まれ、結果安くあがった。

ハロン湾と水上人形劇以外予定をたてていなかったので、あとは地図を片手に街をひたすら散策。歩く歩く!
水代わりにハノイビールを飲みまくり。安くておいしかった。

予想外に良かったのはここ「女性博物館」
この辺りの民族の生活や衣装に興味ある人にはお勧めです。個人的には結婚衣装に興味が惹きました。昔見た映画、マルグリット・デュラスの「愛人/ラマン」のなかで結婚式のシーンがあり。その衣装が印象的だったのですが、同じようなものが展示してありました。
花嫁が冠る真っ赤な衣装は日本でいう角隠しになるのでしょうかね?

・・・つづく。