葉山の美術館

abiquiu2009-08-24

先日の日曜日に葉山の神奈川県立近代美術館「画家の眼差し、レンズの眼」近代日本の写真と絵画展を見てきました。
意外に人が多かったです。最終日のせいなのか日曜日だからか。内容もこれも意外に良かったです。
幕末から昭和初期にかけて写真を撮るということは本当に一苦労だったんだなと感服しました。なにせカメラから感光材まですべて手作り、カメラ屋さんなんて無いんだから。全部自分で作る。凄いね。当然写真を撮るのも大仕事、ある意味撮る方も撮られる方も命懸けだ。いい緊張感が漂っている。
それにしても絵画にしても写真にしてもこの創造のエネルギーがすごく感じられて良かったです。時代に関係なく人が持つエネルギーは普遍的なんだとあらためて感じました。
真夏の日曜日に葉山の美術館はなかなかいいもんでした。美術館の窓が一枚の絵のように青い海と空を切りとっていました。