デジタルカメラって…

カメラがデジタルになるってこいうことなんだと改めて思いました。
先日撮影中にカメラがエラーを表示しました。スイッチを入れ直して立ち直りましが、念のため予備のカメラにチェンジし仕事は無事終了。すぐにエラーを起こしたその時使用したカメラとレンズの組み合わせをサービスラボに持ち込みました。
原因は直ぐに判明しました。レンズ側の電子接点の磨耗による接続通信障害とのことでした。
 早速部品交換の修理依頼。オーバーホールも併せ、キレイになって戻ってくる予定です。
この時サービスラボで原因が判明するのに、わずか数分間でした。
カメラにはエラーメッセージが残っているそうで、作業はカメラをPCにつなぐだけ。
凄いですね~!
昔はというか、今でもアナログのカメラはサービスラボの窓口では原因は判らず、工場で中を開けて始めて修理の全容が判るというものです。それこそ修理依頼をするだけで諸費用が発生したりします。必然時間もかかりますし、その間代替え品の手配などもあり大きな負担がかかります。
それがデジタルになると瞬時に原因が判り、修理費用もその場で出してもらえます。
機械ものは絶対ということはありません。どんなに丁寧にあつかっても部品の消耗、劣化は必ず起こります。
そのトラブルを最小のリスクで乗り切るのが現場ではでは求められますし、個人としての対応能力になるのですが…。
デジタルカメラは写真をデータで撮るという事だけではなく、カメラ自体がハイテク化していくことなんですよね。
確かにカメラを自分仕様に設定するところなどはPCをいじっているのと変わりませんし…。
ただ写真を撮ることは電気を使わない完全機械式カメラの思考が体に染み付いていて、それが大切だと実感もしている今日このごろです。
次はどんなデジタルカメラが出てくるのでしょうか?