観てきました。「チェ 28歳 

abiquiu2009-01-11

観てきました。「チェ 28歳の革命」
ここ数日テレビ・ラジオでコマーシャルして話題になっていたのできっと日曜の映画館は混んでいるだろうな〜と思っていたのですが・・・めちゃくちゃ空いていました。ちょっと拍子抜け。
この作品何故か2部作、前編と後編というのでしょうか。日本語のタイトルは「チェ 28歳の革命」と「チェ 39歳別れの手紙」となっています。
昨日から公開されたのが「チェ 28歳の革命」私が観てきたものです。
監督は「オーシャンズ」シリーズのスティーブン・ソーダバーグ。主演はベニチオ・デル・トロ
ベニチオ・デル・トロはさすがオスカー俳優だけあってもう革命家ゲバラそのもの。っといっても私も伝記と写真でしか知らないが映像はドキュメントタッチで作られているので、まるでナショナル・ジオグラフィックでも観ているようでした。
ナショナル・ジオグラフィックと評したのにはちょっと皮肉もあって、正直期待を裏切られました。
監督の表現したい意図は判るのですが、ハリウッド映画にしては面白味に欠けるというか、あらすじにひねりがないというか、人間描写に深く入っていないように思えました。
主人公の流転を深く共感したい。っと期待して観に行っていたので・・・
私の勝手な期待だったので、あれはあれでありなのかな〜とも思うのですが、やっぱり映画館まで足を運んだのだから、満足して帰って来たかったです。
この物足りなさをもしかするとこのあと公開される「チェ 39歳別れの手紙」では解消されるのではないだろうか?
と期待して、やっぱり観に行っちゃうんだろうなー。